狭窄があっても痛みがない人がいるのはなぜ?
原因は「体の使い方」にあります
脊柱管狭窄症と診断されたのに、痛みが強い日と楽な日がある。なぜでしょうか?
実は、MRIで狭窄が確認されても まったく痛みなく生活している人はたくさんいます。海外の研究では、症状のない60歳以上の約20%に狭窄が見られたというデータもあります。つまり「狭さ」だけが痛みの原因ではないのです。
■ 痛みに波がある3つの理由
①姿勢のクセが神経を圧迫している 座り方・立ち方のクセが、狭くなった部分をさらに圧迫しています。姿勢が変わると痛みも変わります。
②筋肉の緊張が波を作っている 疲れた日・冷えた日・緊張した日は筋肉が硬くなり、神経への刺激が強くなります。これが「波」の正体です。
③体全体のバランスが崩れている 骨盤・股関節・背骨のバランスが崩れると、特定の場所に負担が集中します。全身を整えると痛みの波が小さくなっていきます。
■ 症状の波は「体が変われるサイン」です
脊柱管という骨のトンネルは、1日で広がったり狭まったりしません。それでも日によって症状が変わるのは、体のコンディションが変化しているからです。
逆に言えば、症状が変化するということは、体を良い方向へ変えられる可能性があるということです。
■ 70代女性の実例
「狭窄症で長く歩けないんです…」と来院された70代の女性がいました。体の動きを詳しく見ると、骨盤や股関節の動きが硬く、背骨に負担が集中していました。
全身のバランスを整え、負担の少ない体の使い方を取り戻すお手伝いをしたところ、痛みは少しずつ和らぎ、歩ける距離も伸びていきました。MRIの「狭さ」は変わっていません。体の使い方が変わることで、神経への負担が減ったのです。
■ 当院のアプローチ
「狭窄を治す」のではなく、「痛みを出さない体をつくる」ことが改善への道です。
具体的には、骨盤の角度を正常化して腰椎への負担を取り除き、背骨・股関節の連動性を取り戻し、深層筋の緊張を解放して血流を改善していきます。
■ まとめ
痛みに波があるのは、体の状態が日々変化しているからです。症状が変化するということは、体を良い方向へ変えられるサインでもあります。「もう年だから」「狭いから仕方ない」と諦める前に、一度あなたの体の可能性を一緒に見つけてみませんか?
※麻痺・排尿の異常がある場合は、まず病院でご相談ください。
姿勢チェック・カウンセリングは無料で行っています。
まずはLINEからお気軽にご相談ください。
バランスビュー匠 高山英知