膝は「曲げ伸ばし」の専門家 膝は「被害者」です 「1日1万歩」が逆効果になるケース バランスビュー匠が大切にしている歩き方 膝が気になる方への無料チェック
「健康のために歩いているのに、なぜか膝に違和感が出る」
当院にも、そんな方がよく来院されます。
結論から言います。膝の違和感の原因は、ほとんどの場合、膝にありません。
■ 膝は「曲げ伸ばし」の専門家
膝関節の構造を見ると、得意な動きと苦手な動きがはっきり分かれています。
得意なのは前後の曲げ伸ばし。苦手なのは横方向のブレと、体重がかかった状態でのねじれです。
横のブレやねじれへの対応は、本来は股関節と足首の仕事です。
■ 膝は「被害者」です
現代人は長時間の座位や運動不足で、股関節が動かず足首が硬くなっています。
この状態で歩くと、股関節と足首が処理するはずの力がすべて膝に集中します。
膝は悪者ではありません。本来自分の仕事でないことを、ずっと引き受けてきただけです。
■ 「1日1万歩」が逆効果になるケース
体の通り道(アライメント)が整っていない状態で歩く距離を増やすと、膝への負担が蓄積するだけになります。
車のタイヤの向きがズレた状態で走り続けると、タイヤが片減りするのと同じことが体で起きています。
歩く量を増やす前に、まず体の通り道を整える必要があります。
■ バランスビュー匠が大切にしている歩き方
当院がお伝えしているのは「頑張らない歩き方」です。そしてその前提として、まず「真っすぐ立つ」ことが必要です。
多くの方は歩くとき、脚の力で地面を蹴って前に進もうとしています。実際「脚力」という言葉があるくらい、歩くのは脚の仕事だと思われています。しかしこの歩き方では背中が丸まり、膝と腰に余分な衝撃が蓄積し続けます。
あなたの背骨は、体の前・真ん中・後ろ、どこにあると思いますか?
施術中によくする質問です。多くの方は「後ろ」と答えます。解剖学的には正解です。ただし機能的には「真ん中」なのです。
頭は背骨の上に乗っているので、体は背骨を中心に動くように設計されています。ところが「背骨は後ろにある」という感覚のまま立つと、重心が体の前側に偏り、脚や腰が常に踏ん張り続ける状態になります。これが膝や腰への慢性的な負担の遠因です。
では、どうすれば真っすぐ立てるのか。
立った状態で、背中側に仮想の胸郭(肋骨)があるとイメージしてみてください。
するとスッと重心が後ろに下がる感覚がありませんか?
これは意識が後ろに向いたことで、体がそちらに引っ張られたからです。前に偏っていた重心が、背骨の真ん中へ戻ってきた状態。これが「真っすぐ立つ」ということです。
その状態から、歩く。
真っすぐ立てたら、お尻の真ん中にある骨・仙骨をスッと前に運ぶ感覚で歩いてみてください。脚は自然についてくるだけ。踏ん張らない。力まない。足で地面を蹴らない。
この歩き方になると、推進力が脚ではなく重心移動から生まれます。背骨が自然に起き上がり、体全体がしなやかに連動して動き始めます。膝への衝撃が分散され、股関節が本来の動きを取り戻し、足の親指(母指球)にも自然と体重が乗るようになります。
江戸時代の人々がジムにも通わず、一日中重い荷物を運び続けられたのはこの「軸と重心移動」を自然に使っていたからです。脚で頑張るのではなく、体の中心から動く。これが体への負担が最も少ない、本来の歩き方です。
■ 膝が気になる方への無料チェック
当院では初回来院時に以下を無料で行っています。
✅ 姿勢分析(立ち姿・歩き方から歪みのクセを確認)
✅ 可動域検査(股関節・足首・膝の動きを確認)
✅ カウンセリング(あなたの症状に対して当院でできることを説明)
説明を聞いて、納得できたら施術に進んでください。「やっぱり帰ります」でも構いません。
お金が発生するのは「やってみよう」と決めた瞬間からです。
まずはLINEからお気軽にご相談ください。
バランスビュー匠 多摩センター 院長 高山英知