この季節、自律神経が乱れやすい理由 「逍遥」とは何か 音楽の力を借りた私なりの逍遥 音楽×歩行がセロトニンを増やす理由 今日からできる「15分の逍遥」 漢方豆知識:気滞と「肝」の関係
こんにちは。多摩市の整体院 バランスビュー匠の髙山です。
寒暖差が激しい日が続いていますが、皆さん、眠れていますか?
この時期は自律神経が乱れやすく、理由もなく心がザワザワしたり、体が重く感じたりすることがあります。
■ この季節、自律神経が乱れやすい理由
気温の変化が大きい時期、体は体温調節のために自律神経をフル稼働させています。
その結果、日中から疲弊した自律神経は夜になってもうまく切り替わらず、眠りが浅くなったり、朝起きても疲れが残ったりします。
「特に何もしていないのに疲れる」のは、あなたの体が一生懸命働いているサインです。
■ 「逍遥」とは何か
漢方養生学に「逍遥(しょうよう)」という考え方があります。
簡単に言えば「あてもなく、気ままに散歩する」ことです。
「あれをやらなきゃ」「ここに行かなきゃ」という目的を一度手放して、心の向くままにブラブラすること。漢方ではこれが、滞った気を流し、心を自由にする最高の養生法だと考えられています。
■ 音楽の力を借りた私なりの逍遥
本来は緑の中をゆっくり歩くのが理想ですが、都市部ではなかなか難しいですよね。
そこで私が実践しているのが、音楽の力を借りた逍遥です。
最近ハマっているのが「にゃんぞぬデシ」さんの『沿線旅行』という曲です。どこか懐かしいメロディと「なんとなくひとりじゃないんだな」という言葉が、歩きながら聴くと不思議と肩の力を抜いてくれます。
音楽が心の中に「のどかな風景」を作ってくれて、アスファルトの上でも心が自由に旅している感覚になります。これが私なりの逍遥です。
■ 音楽×歩行がセロトニンを増やす理由
医学的にも、一定のリズムで行う歩行と、リラックスできる音楽は「セロトニン」の分泌を促すとされています。
セロトニンは幸せホルモンとも呼ばれ、自律神経のバランスを整え、夜の睡眠の質を高める働きがあります。
「眠れない」「疲れが取れない」という方に、まず試してほしい方法です。
■ 今日からできる「15分の逍遥」
お気に入りの曲をポケットに入れて、あえて「目的のない遠回り」をして帰ってみてください。
ほんの15分でいい。「どこかに行かなきゃ」という意識を手放すだけで、体の緊張がほぐれていきます。
夢中になりすぎず、安全な道で車や歩行者に気をつけながら楽しんでください。
■ 漢方豆知識:気滞と「肝」の関係
漢方では、ストレスでイライラしたり鬱々としたりする状態を「気滞(きたい)」と呼びます。
これに深く関係するのが五臓の「肝(かん)」です。肝はのびのびとした自由な状態を好む性質があり、筋肉とも深く関係しています。
「逍遥」は、この肝の詰まりを取り、全身の気をスムーズに巡らせるための正統な養生法です。自律神経の乱れが気になる方は、ぜひ試してみてください。
自律神経の乱れ・疲れが取れない・眠りが浅いといった症状でお悩みの方は、背骨・神経系へのアプローチが効果的なことがあります。
気になる方は、まずLINEからご相談ください。